

私が「福島に旅行に行く」と言うと、親戚や友人たちは皆、少なからず驚いたような表情を浮かべます。皆さんもそうでしょう!東日本大震災以来、福島への旅行やそこで生産される農産物に対して、ある程度の抵抗感を抱いているはずです。少し調べてみると、福島県の面積は13,000平方キロメートルもあり、実は私たちが想像しているよりもずっと広いことがわかります!しかも、原発事故の影響を受けた地域は主に沿岸部であり、立ち入り禁止区域は内陸部の住宅地や観光地から少なくとも120キロメートル離れています。2018年の最新の測定値によると、香港の平均放射線量は1時間あたり0.08~0.15レムですが、福島県では、立入禁止区域である福島第一原子力発電所周辺を除くと、その他の地域の放射線量はわずか0.06~0.11マイクロレムにとどまっています。
福島を訪れると、その美しい風景と豊かな自然景観に恵まれた土地であることがわかります。また、日本有数の「フルーツ王国」としても知られ、「福島牛」は全国黒毛和牛ランキングで第12位にランクインする最高級の品種です。現在、県内のすべての農産物や食肉は、福島県が建設・運営する「福島県農業総合センター」に送られ、最先端の機器や設備を用いて世界最高水準の放射線検査が行われた上で市場に出回っており、皆様に安心して召し上がっていただけます。私は、地元自治体や住民の方々が、人々の懸念を払拭し、福島への信頼を取り戻すために、いかに様々な方法で尽力し、放射線安全検査を実施しているかを痛感しました。そこで私も微力ながら、現在の福島の状況をお伝えし、地元のグルメや宿泊施設、見どころをご紹介したいと思います。
牛豊 朝日店:濃厚な旨味が広がる福島牛と麓山高原豚の焼肉を味わう
福島牛は、日本全国の47種類の黒毛和牛の中で12位にランクインする最高級の品種ですので、ぜひ一度味わってみてください。日本全国農業協同組合連合会福島県本部(JA全農福島)が直営する焼肉店は福島県内に2店舗あり、今日ランチを食べた『牛豊 朝日店』はそのうちの1つです。以前、私は「福島県農業総合センター」の放射線検査の現場を実際に見学したことがありますが、実は動物の首筋が最も放射能汚染を受けやすい部位であることが分かりました。首筋の放射線安全検査を通過した肉であれば、絶対に安心して食べることができます。そして、JA直営のすべての店舗やレストランで販売されている肉類や家禽は、もちろんこの厳格な検査を通過しており、WHO(世界保健機関)の最高基準を満たしています。さらに、ここでは高品質な牛肉を生産する農家のみを採用しています。霜降り牛肉は柔らかく、色艶が良く、肉汁が濃厚です。また、紫蘇などの純植物性飼料で育てられた「麓山高原豚」もご用意しております。
住所:福島県郡山市朝日二丁目3-34
電話:+81 24-934-4129
営業時間:ランチ:平日11:00~14:00、土・日・祝日11:00~14:30 ディナー: 日曜日~木曜日 17:00~22:00、金曜日・土曜日および祝日の前日 17:00~23:00(毎週水曜定休) ※ラストオーダーは閉店30分前。
柚澤茶屋福島、小さな森の中で福島の伝統的な家庭料理を味わう
茶屋の周りには花や草、紅葉する楓の木が植えられており、現在の女将は姑から受け継いだ料理の腕を活かし、代々伝わる秘伝の味噌を使った様々な田楽料理を看板に掲げています。お客様に安心して美味しい家庭料理を楽しんでいただけるよう、使用する食材はすべて放射能検査済みの地元産にこだわっています。最も特徴的なのは、茶屋の名物「柚子味噌焼きおにぎり」です。外はカリッと、中はふっくらとした焼き加減で、ほのかな柚子の香りが漂います。これは、かつての戦時中の苦しい時期に祖母が作ったおにぎりを記念して作られたもので、家族にとって忘れられない味となっているそうです。その他にも、滑らかで甘みのある枝豆のペーストや、見た目は生姜のすりおろしのようですが、実は卵とネギで作られた小鉢があり、ネギの風味が際立っています。大根、里芋の団子、こんにゃくの田楽焼きもおすすめです。
住所:〒960-2156 福島県福島市荒井字横塚2-8
電話:+81 24-593-5088
営業時間:11:00~20:30(ラストオーダー19:30)、水曜定休(祝日の場合は通常通り営業し、翌日が定休日となります) *火曜日は昼間の営業のみ(ラストオーダー15:00) *12月から3月は20:00まで営業
JA愛の館――愛情を込めて育てた野菜を直売する直営店
日本全国農業協同組合連合会福島県本部(JA全農福島)が運営する野菜直売所です。「愛の館」で販売されるすべての農産物は、「福島県農業総合センター」による厳格な放射線検査に合格しており、万が一基準値を超えるものが発見された場合は、その農産物は直ちに廃棄処分となるため、放射線量は世界保健機関(WHO)の国際最高基準を確実に満たしています。また、各農産物のパッケージには生産地や農家名などの詳細な情報が記載されており、地元の方々が安心して食材を購入できる場所となっています。「安全、安心、新鮮」こそが『JA愛情館』のモットーです。大きく実った、甘そうに見えるイチゴやリンゴ、ナシなどの旬の果物を見ると、つい買いたくなってしまいます。店内では野菜や果物のほか、伝統的な日本の漬物、ケーキ、即席ご飯、100%ジュース、そして小さなアイスクリーム店なども揃っています。
住所:郡山市朝日二丁目3-35
電話:+81 24-991-9080
営業時間:9:00~18:00、毎月第1水曜日は休館
WONDER FARM、ココナッツの殻の砕いたものを用いて栽培された甘み豊かなトマト
ここのトマト畑の総面積は2.5畝で、2年前の大地震後に運営が開始されました。栽培方法は非常にユニークで、土の代わりに砕いたココナッツの殻を使って栽培しています。この方法の利点は、実が特に甘くなることです。1本のトマトの蔓から、大きくて丸いトマトが約33個も収穫できますが、すべてのトマトが同時に熟すわけではないので、色づいたものを選ぶようにしましょう。まだ緑色のものは酸味が強いですよ。収穫体験料は800円で、9種類ものトマトが収穫できます。スタッフがビニール袋を1枚配り、それいっぱいに収穫できます。
住所:福島県磐城市四倉町中島字港町1
電話:+81 246-38-8851
営業時間:個人のお客様は土曜日、日曜日、祝日の10:00~、11:00~、13:00~、14:00~、15:00~(団体のお客様は随時ご予約可能です)
ANPO工房未来、柿加工場で百年の歴史を誇るANPO柿を味わう
「ANPO工房未来」は、柿の半自動加工・包装施設の見学ツアーです。ANPO柿は福島県伊達市の特産品で、約100年の歴史があります。「ANPO工房未来」は、ANPO柿の品質と生産・販売技術を向上させるために、2年前に設立されました。そのため、最新の加工・包装設備に加え、万全の衛生管理と放射線検査システムを完備し、最高品質で安心して食べられる柿を提供しています。干し柿は甘くて美味しく、アイスクリームにも加工されています。見学を希望される団体は、公式ウェブサイトから申し込みが可能です。
住所:〒960-0777 福島県伊達市梁川町字西土橋5-1
電話:+81 24-572-3233
ウェブサイト:https://ja-f-mirai.or.jp/
福島中島会館、会津風タレのかかった豚カツ丼
この丼は、まずご飯の上に千切りキャベツを敷き、その上に秘伝の会津タレに漬け込んだトンカツを乗せたものです。今回、地元の人々に愛される専門店「中島会館」で、この特別な料理を味わいました。厚みがあり、サクサクに揚げられたトンカツを一口かじると、ほのかな甘みのあるタレと濃厚な脂の風味が口いっぱいに広がります!この老舗では、福島県阿武隈南部の高原地帯で飼育された豚肉を使用しているため、肉質は特に柔らかく弾力があり、肉汁もたっぷりで、ご飯は柔らかく粘りのある越光米。さらに、シャキシャキとした甘みのある地元の千切りキャベツと一緒に食べると、全くしつこくなく、むしろご飯が進みます。丼一杯のボリュームはたっぷりですが、あっという間に平らげてしまいました。また、ここの食材はすべて「福島県農業総合センター」の厳格な放射能検査に合格しているため、安心して食べることができます。
住所:965-0034 福島県会津若松市上町2-39
電話:+81 242-24-5151
営業時間:ランチ:平日 11:00~14:30、土・日・祝日 11:00~15:00 ディナー:17:00~20:00、毎週火曜日定休(祝日は通常通り営業)
フルーツランド、採れたてをその場で味わえる果樹園
「フルーツランド北会津」では、四季折々の旬の果物を収穫・試食することができ、30分間食べ放題・摘み放題です。収穫料金は果物の種類や時期によって異なります。冬といえば、香港の人々がこぞって求める日本のイチゴをぜひ試してみてください!果樹園全体にイチゴの香りが漂い、園主が心を込めて果物を育てていることが伝わってきます。イチゴはどれも大きくジューシーで、中には子供の手のひらよりも大きいものさえあります!2つの異なる品種を試食しました。「さちのか」は甘みが非常に強く、食感がしっかりしています。「紅頬」は、その鮮やかな色合いがまるで赤い頬のようで、甘酸っぱい味にチェリーの香りが濃厚に漂い、思わず10粒以上も食べてしまいました。
住所:〒965-0111 福島県会津若松市北会津町下荒井字宮東531-4
電話:+81 242-23-9810/090-8614-2945
営業時間:午前10時開園。収穫体験の時間は果物の種類によって異なります。詳細は公式サイトをご覧ください。
ウェブサイト:https://www.aizufruit-l.com/
末広酒造、160年の歴史を誇る会津の酒蔵見学
160年以上にわたり、会津の水と米にこだわり続け、会津の地元の人々だけが自ら酒を醸造している。このように正統な味わいを守る地元の銘酒は、国内外で数多くの賞を受賞している。ここは福島で有名な酒蔵であるだけでなく、人気の観光スポットでもあり、3階建ての木造建築そのものが歴史的な酒蔵として国の重要文化財に指定されています。多くの観光客がわざわざここを訪れ、酒蔵見学に参加しています。4つの酒蔵があり、見学では主に「末広酒造」の歴史、製造工程、そして伝統的な「山廃」醸造法の解説が行われます。所要時間は約30分で、参加費は無料ですが、予約が必要です。また、売店では多種多様な酒類の試飲や、限定の「嘉永蔵」シリーズの酒、酒粕などの副産物を利用した漬物や和菓子などの関連商品の販売も行われています。その他の施設には、日本酒をふんだんに使った自家製スイーツや、「地基水」で淹れたコーヒーを提供するカフェがあり、非常にユニークな魅力があります。
住所:福島県会津若松市日新町12-38
電話:+81 242-27-0002
営業時間:09:00~17:00
猪苗代町、雪中キャベツ収穫体験
このキャベツが10月になると、当地は冬を迎え、大雪に覆われ、農地は天然の冷蔵庫と化します。野菜の成長が止まり、光合成ができなくなることで、本来の苦味が消え、代わりに独特の甘みが生まれます。2ヶ月後、大きく育ち、甘みのある「雪キャベツ」がこうして完成する。収穫にあたっては、まず特製の防寒手袋を着用し、氷点下の厳しい寒さの中でシャベルを手に、慎重に、数センチずつ深さ1~2メートルの雪と泥の中を掘り進め、さらにナイフでキャベツの茎を切り落としてようやく収穫が完了します。収穫後は、以前見学した「福島県農業総合センター」に送られ、国際最高水準の放射線検査を経て、ようやく市場に出荷されます。興味のある方は体験予約が可能です(スタッフは日本語のみ対応)。参加費は1人1,000円です。
住所:福島県猪苗代町
電話:+81 242-66-4090
ウェブサイト:https://www.hana-masa.biz/
大内宿、400年の歴史、日本三大茅葺き集落
<>は、合掌村や京都府美山町北村と並び、「日本三大茅葺き集落」の一つに数えられています。1981年に国の重要伝統的建造物群保存地区に指定され、保護されています。和の趣あふれる茅葺き屋根の家々は、現在その多くがレストラン、土産物店、民宿として営業しています。それぞれ異なる趣を持つお店をのんびりと巡り、お土産や名産品を購入して帰ることができます。また、本格的な郷土料理も味わえます。ここでは長ネギそばを提供する店が多く、長ネギを箸代わりにしてそばを食べるというユニークな体験も楽しめます。最後に、高倉神社や丘の上の展望台まで散歩し、村全体を見渡す絶景を堪能しましょう。
住所:福島県南会津郡郷町大内山本
営業時間:各店舗により異なります
鶴城、会津若松城、日本百名城の第12位
「会津若松城」は「鶴城」とも呼ばれ、日本百名城の第12位に数えられています。「若松城」は、赤褐色の瓦を用いた日本唯一の天守閣であり、屋根には金色の歯を持つ鯱が飾られ、建物は白を基調としています。城内には、戦いや歴代の城主の事績を描いた資料や文化財が数多く展示されており、中庭には古代の戦没者を偲ぶ碑塔が建っています。一見重厚な印象を受けますが、そこには魅力的な景観が広がっており、春には堀の両岸や城内に千本以上の桜が咲き誇り、秋は紅葉に彩られ、冬は雪に覆われます。また、地元のマスコットキャラクター「紅牛」のペイント体験に参加することもでき、時間があれば福島県指定の「重要文化財」である茶室「麟閣」で抹茶を飲みながら一休みするのもおすすめです。
住所:福島県会津若松市追手町1-1
電話:+81 242-27-4005
営業時間:08:30~17:00(最終入場 16:30)
磐梯熱海温泉・ホテル華之湯、伝説の霊泉と福島の和食を堪能
「優しさ」をテーマに、福島の和食を大切にする温泉旅館「華の湯」。かつて不治の病を患っていた萩姫が磐梯熱海温泉を訪れ、湯に浸かることで病を癒やし、元の美しさを取り戻したという伝説が残る、伝説の霊泉です。食事には地元で旬を迎えた食材を使用しており、野菜は近隣の農家で栽培されたもので、毎朝収穫後すぐに届けられるため、非常に新鮮です。
住所:〒963-1309 福島県郡山市熱海町熱海5丁目8-60
電話:+81 24-984-2222
ウェブサイト:www.hotelhananoyu.jp
「寛之宿 千代瀧」――絶景を望む露天風呂
「寛之宿 千代瀧」には絶景を望む露天風呂があり、ここから東山温泉郷の全景を一望できます。料理には最高品質の会津産「越光米」と旬の食材を使用し、会津ならではの独創的な郷土料理をご提供しています。「地酒の館」では、会津の銘酒を約30種類ご用意し、ご賞味いただけます。
住所:〒965-0814 福島県会津若松市東山町湯本寺屋敷43
電話:+81 242-26-0001
ウェブサイト:www.kutsurogijuku.jp
山水荘 土湯温泉ホテル、世界クラスの温泉サービスをご体験ください
福島市近郊の土湯温泉エリアは、春と夏は風光明媚で、秋と冬は至る所で紅葉が楽しめます。「山水荘」には、大自然に囲まれた庭園と、地元で採れた旬の美味しい食材が揃っています。夕食は大変充実しており、どの料理も小ぶりで繊細で、食材は新鮮そのもの。その場で炊かれる釜飯は、今でも忘れられないほど美味しかったです。また、ビュッフェ形式も選べます。
住所:福島県福島市土湯温泉町字油畑55
電話:+81-24-595-2141
ウェブサイト:https://www.sansuiso.jp/lg_tw/
ハワイのリゾート、屋外で水泳や温泉を楽しむ
福島県磐城市の常磐にある大型レジャー・宿泊施設。大型温泉プール、温泉、ホテル、ゴルフコースを備えています。5つの温泉テーマパークからなる温泉エリアや、様々なスタイルの客室を備え、異国情緒を感じながらくつろげる場所です。ここの施設や環境は、まるでハワイで休暇を過ごしているかのような錯覚を覚えるほどで、その夜は華やかで躍動感あふれるフラダンスを鑑賞しました。夕食には地元の旬の食材を使った和食をいただきましたが、実はビュッフェも選べるようになっています。夜食にはホテル内のラーメン店や居酒屋を利用できます。朝食も非常に充実しており、種類も豊富です。
住所:福島県常磐市常磐藤原町蕨平50
電話:+81 246-43-3191
ウェブサイト:https://www.hawaiians.co.jp/
















































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